No.9(by 名無しさん)

84. 物語とくに推理物は初めから風呂敷を畳む
気が無ければ際限なく面白くなる
何故なら物語が作者の力量を超えて広がるから
風呂敷を広げてる最中の面白さと言うのはどう話にオチをつけるのかと言う期待から来るものが多い
言わば評価の前借だ、作者はそれを物語をきちんと畳むことで読者に返済する義務がある
こいつはそれを怠ったのだからこの評価は当然だ

――うみねこ完結以降、竜騎士07がネットで異常なほどまでに叩かれている。 どうしてこうなった:【2chニュー速VIPブログ(`・ω・´)
http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/52476629.html

途中を楽しめたんなら終わりがどうでも構わないだろうという手合いに是非とも読んでいただきたい。
この辺りも「そのままを楽しむ」「ニュートラルな態度で楽しむ」みたいな幻想の悲惨な産物で、人間なにも期待せずに物事を楽しんだりなんかしていない。何を期待させるか、というところからエンターテインメントは始まってるという点に無自覚だと無残なものが出来上がる。
「予想を裏切り、期待に応える」なんて言葉がある通り、分かってる人は多いはずなんだけどね。
……ちなみに、うみねこは知らん。pixivで絵だけは見たことある。