るろうに剣心観てきた

先週土曜日に。
で、色々忘れてしまったなりに長々と感想を書こうかと思って書きかけが「下書き記事」コーナーに眠ってるんだけど、ぶっちゃけ↓の2つの記事に俺が鑑賞時に思ってたことが俺よりずっと高い精度で書かれてるので、リンク貼って箇条書きで終わる。
※ネタバレ注意

■箇条書き

  • 点数つけるなら75点くらいで、傑作とまではいかなかったもののなかなか楽しめた。
  • オープニングの剣心の戦いが観づらかった。何か凄いことしてそうなのに。残念。
  • その後もしばらく映画がどこに向かってるか分からない時間が続いてテンション停滞。
  • 剣心らの交流が始まる辺り、事件の影がそこに迫ってくる辺りから面白くなってくる。
  • 神谷道場での戦いは最初のクライマックス。アクションも良いしお話の一区切りとしても良い感じ。
  • ↑正直このシーンのためにもっかい映画館行こうか悩んでる。
  • 以降もクオリティ高いアクションは続く。ただ、最後の刃衛戦は少し単調かな? 背車刀はよかった。
  • まぁ、総じて「飛天御剣流が一対多の戦闘を得意とする神速の殺人剣なのは見れば分かります」って感じのアクションが見られるよ!
  • 回想シーンはいくらなんでもギャグすぎる。2回でも多いのに何故4回も蘇らせたし。
  • 毒が観柳の仕業って分かる描写あったっけ……と思ったけど、やっぱなかったよね。
  • 観柳が画面に出ると映画が3割くらい面白くなる。それも終盤に行くに従ってどんどん面白くなる。
  • 剣心は強さも内面も格好良さも愛嬌も十分に表現されてた。貫禄の主役。最後ちょっと失速か。
  • 剣心が十分に表現されてるという一点をもって、この映画は間違いなく「るろうに剣心」だと言えると思う。
  • 牙突問題。構える直前までは牙突の直線的な動きを意識させる演出が決まってるのに、構えで停滞、上に飛んで糸冬了、もろ吊ってるのでポカーンの三連コンボでがっかりクオリティ。全部一瞬だけどね。
  • 薫は本格的に演技するとイマイチだけど、芯がありつつもヒロイン然とした存在感は悪くなかった。
  • 左之助は設定色々オミットされてたけどキャラは良かった。息苦しい作風に観柳と並んで一服の清涼剤。
  • 剣心がガチバトルしてる時に和やかに殴り合ってた感じも嫌いじゃないのぜ。
  • 日本征服を目論むTHE 悪役・観柳と主人公のアンチテーゼ・刃衛っていう敵役二段構えにはどこかダークナ○ト的なものを感じないでもなかった。
  • パッと見不自然な赤い服を流れで自然に着せてるあたりも。
  • 最後の主題歌が微妙だった。全英詞か全部日本語詞の方がよかったんじゃないか。たまに耳に入る日本語部分が残念で残念で。

こんなとこ? まぁ箇条書きだから後で足し放題だしいいか。
実写化成功と言っていいと思うし、このクオリティを最低限の水準として維持できるなら続編も期待したいす。