いやいやそこは
kokoroe
自称良い喫煙者が尻尾切りに徹してるのを見る限り喫煙者という集団に自浄作用はなさそうだ。/つまり注意したり声掛け合おうって気はないと。これは締め付けを頑張ってもらうしかないね。
tzt
尾っぽ切りもなにも、喫煙者というのは単なる個人の属性であって、別に組織されてるわけではないのだから、自浄作用を求めるのは的外れ。/ありもしない集団をでっち上げて藁人形叩いて溜飲さげるのは関心しない。
いやいやそこはむしろ集団だと意識した方がいいんじゃねーの?
だって締め付け厳しくなる時に「マナーの悪いkokoroeさんは取り締まりますが、マナーのよかったfmbf2さんやtztさんは現状通りです。よかったですね」なんてことにゃならんぜ。それこそまとめて「喫煙者は」「喫煙行為は」とやられるわけで。
「こんなの問題行為の内に入らん」と思ってるなら知らん。
「こんなんで締め付けがどうこうなるわけない」と思ってるならそれも知らん。
「別に締め付けが厳しくなっても困りませんし」ってことならwin-winだからいいや。
そうじゃねーなら「あれは私じゃない何処かの馬鹿です」の前に思うべきことと言うべきことがあると思うぜ俺は。
Amazonのレコメンド
Amazon先生に1時間くらい掛けて自分のゲーム遍歴と嗜好を教え込んだところ、
「スカイリム好きのあなたにはDead Space2とDARK SOULSがオススメです」
という結論になった。
……そこじゃねーんだよ。
久しぶりにGunosy。
このところ、何かとGunosyの話題が盛り上がってた気がする。
個人的には、Gunosyは「はてブでホッテントリになってるような人気記事からすら、俺の興味深い記事を取りこぼす糞レコメンドサービス」という認識なので、はてブのデータをどの程度どう使ってるとかそういう話は正直どうでもいいわけだけど。
で、その糞レコメンドサービスだけど、実は再登録してから毎日分一応チェックしてる。記事をクリックすれば精度が上がると言うんだから「まぁ長期戦だろう」という判断もあり。
なので、一応俺のGunosyアカウントもアルゴリズムに沿って進化を続けているはずで、今回はここ1週間の結果を振り返ってみたく。
「ユーザごとのレコメンド記事」がアルゴリズム検証に使われることもあるようなので、使いたい人は1データに加えてくれればいいんじゃないかな
思った以上に早くコンピュータが将棋で人間の上に立ちそうな件
電王戦。第4局の結果だけ見て書こうと思ったらもう第5局も終わってた……(遅
正直、第4局の結果(引き分け)とその経緯を見た時点で「あー、もうコンピュータの方が上なのか」と思ったので、第5局の結果は駄目押しっすな。
将棋っていうゲームというか競技は、一局一局が勝負である以上に将棋自体の探求になってる、知的研究対象としての側面が魅力の根幹にあるとか思う。で、プロ棋士は天才でその宇宙を最前線で開拓するフロンティア……みたいなロマンじみた*1認識が、彼らの一手一手に熱中させるし、「ミスなのか?」「新展開なのか?」「ミスだとしても新展開に転がっていかないか?」と期待させる。
つまりは、将棋っていうゲームの取り得る状態空間こそが魅力の根っこにある。
それが、自動車が生まれても廃れない陸上競技なんかとの大きな違い。
陸上競技の根っこにあるのは、運動することの本能的な快楽と「我々人類は一体どれほどのことができるのだろう」という興味であって、つまりは人間が中心の競技になってる。
だから自動車や飛行機が作られようが陸上競技の魅力はビクともしない。そもそもそんなものができる前から投げた石や弓矢やそこら辺の動物の方が速かったはずだしね。
将棋みたいなゲームでは、そもそもそれが高度な頭脳戦であるという認識自体が、将棋っていうゲーム空間の底知れなさに対する信頼を前提にしている。
このままコンピュータが将棋を暴き続ければ、競技としての魅力は大暴落していくんだろうね。棋士に対するロマンとか羨望も損なわれていくんだろうし。
学生の頃からずっとそれを見たかったはずなのに、いざそれが目の前に迫ってると電王戦第4局で知った時に物凄いショックを受けたのが我ながら不思議だった……とかそんな近況を書きつつ、終わり。
*1:まあ概ね事実なんだけど。
タイトルつける程じゃないダークナイトの事。
色んな人が既に言ってた気がするし、多分自分でも書いてることだけど、映画の「ダークナイト」が実のところかなりエンターテインメント寄りにまとめられてるんだなぁとか改めて思った話。
前は「重そうなテーマを扱ってる割にあんまし踏み込んでないから軽くてスピーディ」とか「残虐行為らしきことが多く行われる割には血も出ないし肝心のところは見せないからクリーンでスタイリッシュでお子様にもオススメ」とかそんなことを書いた気がするけど、今回思ったのはラストシーンの事。
デントが死んで、絶望するゴードンに自分が汚れ役を引き受けると言うバットマン。それを聞いたゴードンは「君は悪くないのに」的なことを言うわけだけど、ここって一つの分岐点だと思うんよね。
ダークナイトという作品では、バットマンの最後の選択は「正義の行為としては疑問の残るもの」と位置づけられている。少なくともダークナイト・ライジングではそういう解釈を出発点に話が始まっていたし、ジョーカーに対して潔癖さを貫いた後にあのシーンが来れば、自然と客の脳裏にも「?」マークが浮かぶんじゃないかと思う。
で、そんなバットマンの決断に対するゴードンの反応だけど、大雑把に言って
- そんなの君が可哀想だよバットマン
- 市民に対して不誠実だと思わないのか
という二通りが有り得たはず。言うまでもなく本編では前者のみが語られることになった。
で、もしダークナイトがテーマを十分に表現することを最優先にしていたなら、間違いなくゴードンは後者の見解を話したんじゃなかろうか。
そうならなかったのは、ダークナイトが(散々後味悪いとか言われてる割には)バットマンを悲劇のヒーローとして格好よく見せることでカタルシスをもって映画を〆ることを優先したからなんだと思う。
後は、バットマンの選択が「正義の行為としては疑問の残るもの」であるのは考えれば分かることなので、時間もないし描写は切り捨てた……のかも。そう考えると、ダークナイトはその手の切り捨てが多い。
- デントが市民に人気なのは説明しとけば分かるよね。描写は切り捨てた。
- ウェインがレイチェルに本気なのは普通に分かるよね。描写は切り捨てた。
- バットマンがゴードン殺されて激怒してるのは考えれば分かるよね。描写は切り捨てた。
- 市民の心が揺らいでるのはジョーカーが説明してるから分かるよね。描写は切り捨てた。
- ジョーカーがチンピラに心酔されたり超天才だったりするのも当然だよね。描写は切り捨てた。*1
事実を見せれば頭では理解できることでも、描写によってより実感をもって伝えられるのが映画の強みだとは思うんだけど、「見せたいものは骨組みだけで見せちゃって、後はスピーディかつスタイリッシュにまとめることを最優先」というダークナイトのやり方は、それはそれで映像作品としての見せ方の一つの正解になっているとも思うんよね。
勝手にpixiv公式企画「TOP OF MOE 2013」20選〜萌えとは一体何なのか〜
pixivで2013年2月28日まで投稿募集されていた、pixivと電撃萌王の公式コラボ企画「TOP OF MOE 2013」から、勝手に20選してみた。
さすがに全部見ての選考は時間的にも手間的にもアレなので、人気順上位200枚から…………のはずが、色々あって*1上位600枚からのセレクションになってしまった……。
今回は企画のタイトルに合わせて、イラストのレベルの高さよりは自分にとって「萌え」かどうかを重視してみた、つもり。つっても、企画の趣旨*2からすると、本当に企画に即してるのはやっぱり十分にレベルの高いイラストなんだろうけど。
■選出方法
- pixivに投稿された「MOE2013」タグ付イラストの内、人気順上位600枚を取得。
- ↑を投稿日順に10枚ずつ60組に分け、それぞれ上位2枚、計120枚を選出。
- ↑を2組に分け、それぞれ上位20枚、計40枚+αを選出。
- ↑から上位20枚を順位付で選出。
■備考
- 単純にタグ付イラストを対象としたため、新規作品以外も対象になっている(例:14位)
- 複数枚まとめて投稿されていた作品からは、代表の1枚を勝手に抽出。
- 漫画作品など、趣旨に沿わないと判断した数枚を除外。
*1:タグ人気順上位に企画報知イラストが入っている→200枚目を見るためには21ページ目を開く必要がある→「あれ、まだ良い絵いっぱいあんじゃん」→300枚まで拡張→「あれ、まだ良い絵いpp(r」→(繰り返し)→「やべえ増やし過ぎた、いい加減打ち止めにせんと」→600枚。